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zoom RSS 40の関所

<<   作成日時 : 2007/10/08 04:53   >>

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最近DVDリリースされた「ロッキー・ファイナル」を観た。ロッキーなので明確な社会的メッセージがあるのかどうか分からないが、老いに対する心構えがテーマのひとつにはなっているようだ。

司馬先生の風塵抄の中に「40の関所」というエッセイがあり、昔は42の厄年などなく、その歳になったことをお祝いしたそうである。また、その歳になると家督は息子に譲り、楽隠居をしたそうである。

ところが、当節では滑稽なことに、そのころから猛烈に忙しくなるのである、というのはまったくその通りで、最近はとても疲れることが多く、体調を崩していく仲間も何人か出てきたりするのである。30代とも50代とも違う苦しい時期なのかもしれない。

そういった時期を過ごす心構えとして、

「虫や魚として生まれることなく、すでに人に生まれてしかも四十年の人身を得た以上、あとは虚空からこの世に客に来たと思うと、気楽ではあるまいか。
ともかくも風と火に化する日までは、この世への奉仕に自分を使おうと思い定めてしまえば爽快な四十代が遅れるかもしれない。」

と司馬先生は説いておられる。

この世に生まれたのは、「仕事」をするためである、という姿勢は美しく、それに殉じられればこの「世に棲む日々」も充実するのであろう。

「歳月」の中で江藤新平は言う。
「婦女子がその美貌を守るように、男子はその精神の格調を守らねばならない。」
(これは古い人の話なので、現代では男子でなく、人はすべからく、というべきでしょう)

この先の人生のあり方は、この姿勢にかかっていると思うのではあるが、この関所は、やはり容易ならざるものと感じてしまうのである。

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