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<<   作成日時 : 2007/11/29 04:30   >>

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現在の軍隊編成にはすでに無いが、かつては「三兵戦術」といわれる
歩兵、砲兵および騎兵により軍隊は成立していた。

この概念も近代のものであり、近世以前には、おのおのの明確な概念はまだ無かった。

特に騎兵運用についての理解は乏しく、日本の戦国時代以前には各戦国大名においても単に歩兵が馬に乗っている程度の認識しかなかった。

日本の戦国時代に、いわゆる「騎兵による長距離攻撃」により華々しい戦果を挙げたのは、有名な「桶狭間の戦い」での織田信長軍であった。
しかしながら、騎兵の軍事的価値を示したのは、この一例のみである。武田の「騎馬軍団」も有名であるが、騎馬の運用としては歩兵密集集団と変わりは無かった。

ちなみに、日本において足軽を中心とする密集集団による軍隊編成が出来上がるのは「元寇」において、元軍の密集集団戦法に遭遇して以降のことと言われている。

騎兵運用の価値を最もよく理解し、その戦果を挙げたのは、言うまでも無く
源義経
である。

源平の「一の谷の戦い」での、いわゆる「ひよどり越え」による奇跡的戦果は、騎兵攻撃の典型的な実例であったといわれる。

しかしながら、騎兵の運用は、軍事的天才のみがなしうることのようで、その成功例は日本戦史の中で数えるほどしかなく、世界的にも希少であった。

日露戦争における秋山好古による対コサック騎兵の戦いなどを最後に、軍隊における機動力は馬から戦車や航空機といったものへ変わっていった。

だが、防御には弱いが、運用によっては奇跡的な戦果を挙げる「騎兵攻撃」の魅力は、今でもことあるごとに語り草となっているのである。

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