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zoom RSS 錦の御旗

<<   作成日時 : 2008/02/03 09:06   >>

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言うまでも無いが
錦の御旗
とは官軍の持つ朝廷の旗であり、転じて大義名分のことを言ったりする。

司馬先生の
「加茂の水」
という小説の中で戊辰戦争の際の錦旗の作成経緯について述べられている。

錦旗は、朝廷に常に保管されているものではない。

この旗が歴史上現れたのは、幕末以前では
「承久の乱」と
「建武の中興」

の2度だけである。

薩長が官軍の権威を示すべく、この錦旗の図案を作成するにあたっては公卿である岩倉具視とその謀友で公家上がりの玉松操がいろいろと書物をあたり苦労した様子が先の小説でよく描かれている。
有体に言えば、錦旗というものがどういうものであったかは良く分からなかったようで、結局は玉松操が書物の知識をもとに創作した。

生地は、薩摩の大久保一蔵が、その愛人に買わせた西陣の帯地であり、調製は長州で行われた。

「薩長軍に錦旗揚がる」
幕府軍は錦旗を遠望し、遠望した瞬間から敗走を開始した。

実に不思議な作戦であったが、見事に功を奏した。

社会における権威と人間の権威に対する他愛のなさというものが分かるような気がする。

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