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<<   作成日時 : 2008/02/09 08:58   >>

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(写真は、日本海海戦で連合艦隊参謀秋山真之が作戦の参考にした村上水軍のお城です。)

先日、自宅で何気なくテレビをつけたらNHKで国会答弁が生放送されていた。

確か、民主党の蓮舫議員が社会保険庁の問題を激しく追及しているところであり、つい感心して見てしまった。

感心したというのは、「坂の上の雲」での国会での代議士演説のシーンを思い出したからである。

日露戦争の際、バルチック艦隊を迎え撃つにあたって日本海軍は、その到着前にロシアの旅順艦隊を全滅させる必要がどうしてもあった。

しかしながら、旅順艦隊との海戦であった
黄海海戦

は日本海軍にとって失敗に終わり、旅順艦隊の何隻かをウラジオストックまで逃がしてしまったのである。
この「ウラジオ艦隊」を沈めるべく、外洋に出てきたときに捜索を命じられたのが
上村彦乃丞率いる第二艦隊、上村艦隊であった。

しかし、上村艦隊はこの「ウラジオ艦隊」をなかなか捕捉できず、各所に出没する敵の艦隊に日本の船舶は脅かされ続けた。(当時は衛星はおろか航空機も無かった・・)

この状況でこの艦隊が、
濃霧で敵を見失った

などと国会で報告すると代議士が

「濃霧、濃霧、さかさに読めば無能なり」
などと指弾した、というのである。

司馬先生は、当時の日本ではいかにも国民が海軍を追い使っている様子が分かる、と述べている。

先の蓮舫議員の質問を見ていて、
(今の日本の政治もなかなかよくなってきているのかな)

と思ったりした。

日本には、健全な野党勢力がいないのではないか
と司馬先生が生前述べられたことがある。

歴史をさかのぼれば、今の政府の原型である明治政府ができた際に
反対勢力は、この強力な官憲国家にことごとく潰された。

特に、西南戦争で倒幕の最大の功績者であった西郷率いる薩摩軍が打ち破られた瞬間

日本での健全な野党勢力の根が断ち切られたような気がする
と司馬先生は言われている。

しかしながら、当時の明治政府としては、在野勢力と力が伯仲していたため、力の行使が極端になるのは止む終えなかったのであろう。

戦後、長い間、政治を動かしてきた自民党という強力な与党に対し、
ただ反対するというだけではない政権担当能力がある民主党という野党が現れた。

参議院では多数党になったこの党が、国会の場で与党と熾烈な議論を戦わせるようになったのを見ると、西南戦争から約130年経過した現在、ようやく日本にも健全な野党勢力ができ始めたのではないか、と思ったりした。





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