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zoom RSS 尊皇攘夷

<<   作成日時 : 2008/05/19 18:04   >>

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(伊勢志摩の海岸線です。)

日本は、その長い歴史上で

世界戦略
をぶち上げたことが、ただ一度だけある。

いわゆる

「大東亜共栄圏」
の構想である。

日本が、徳川幕府を倒し、統一国家を作ろうとしたスローガンは、
よく知られるように

尊皇攘夷
であった。

王を尊び、異国を打ち払うべし。

誠に威勢がよいが、若衆が棍棒を持って力んでいるような思想で
とてものこと、新しい歴史を開くテーゼにはなり得ない。

司馬先生は、こう述べ、もしルソーの思想などが幕末期に入っていれば
開国後の日本はもう少し豊穣な国家を造ったかもしれない、と言っている。

因みに、この
尊皇攘夷
という思想も、かつての中国の宋の頃の思想の輸入である。

日本では、
思想は外からやってくるもの
というのが、残念ながらこれまでの歴史上の事実である。

また、日本が大日本帝国憲法を作った際も
統帥権
という奇胎が含まれていた。
この統帥権というのが、のちのち政府を締め上げていくものになっていくとは
大日本帝国憲法を作った伊藤博文らは、想像もしていなかったらしい。

この「統帥権」の思想は、明治国家建設当初におきた、当時の政府としてはやりたくなかった
台湾出兵
が軍事を知らぬ在野勢力などによりやむなく起きてしまったこと
(当時の日本の軍事力で出兵することの無謀さを軍部の方がよく知っていたのである。)
への反省から盛り込まれた経緯が、
司馬先生の小説
「翔ぶが如く」
に書かれている。

今後、
日本が独自の思想で国を造っていく、或いは
世界戦略を発信する

ということは、夢ではないかもしれないが、相当な覚悟が必要だと思わざるを得ない。

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