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<<   作成日時 : 2008/12/04 23:30   >>

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   (今日始まった神戸ルミナリエです。)

「傲岸」とはバカの別称である。

司馬先生の著作を読むと
とにかく威張る人は大嫌いであることがわかる。

或いは、智恵誇りの人もあまり好きではなかったようである。

(多くの人が好きではないと思うが)

司馬先生は、子供の頃から考古学が好きだったようで
石器を拾い集めたり
(当時、近くで二上山古墳群の発掘調査が京都大学により
 行われたことがきっかけらしい)
考古学の本まで持っていたと述べておられる。

しかし、昭和三十年前後までの考古学の研究書というのは
じつに読みにくかった。
と批判をされている。

以下が批判の文章である。

読み手にとって腑に落ちることの快感や
文章を通して情景がうかぶようなあざやかな記述を
見出すことがむずかしかった。

-考古学は、素人を相手にしていない。

というなら、それはそれで十分に良い。
研究こそ自分のアミューズメントであり、
他者へそれを分け与える必要がない研究の態度は
貴重なものである。

ただ、自分自身の歴史学を構築するためには
語るべき相手がいる。
聞き手は素人である必要がある。
素人を相手にすればこそ、
明晰な論理と傍証、それにすぐれた表現力と構成力が
必要になってくるのである。

おそるべき専門主義と断片主義は、
研究者の傲岸な姿勢から発生する。

ただし、こんにちの古代研究は総合性が高い。
ともかくも、学問上の料簡のせまかった時代はおわったらしく
出版された「日本の古代」の各巻を読んで、
目をみはってしまった。

と近年の考古学研究への司馬先生の評価は高い。

ともあれ、
傲岸はバカの別称である

という痛烈な指摘について

自分や自分の態度がそうなっていないか。
我々が肝に銘じなければならない事実である。



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