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zoom RSS 年の初めに想うこと

<<   作成日時 : 2014/01/05 22:26   >>

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(明けましておめでとうございます。 お正月の夕陽と富士山です。fr; 新江ノ島水族館)

戦争は狂気だ。

ある新聞で司馬先生の御友人である
ドナルド・キーン氏の寄稿があった。

昨年は、自民党が大多数を占めるようになった
国会において特別秘密保護法が成立。

憲法を変えようとする気運が高まっている。

尖閣諸島の接続水域には今日も
中国の艦船が侵入し、また中国政府が沖ノ鳥島は「岩」と
言い始めている、との報道があった。

また、なぜだかよくわからぬ韓国政府の悪意に満ちた
反日活動の盛りあがりもとどまるところをしらぬ勢いのようだ。
(今の国際情勢で民主主義国家の日本と韓国がいがみ合って喜ぶのは
 共産党独裁の中国だけのように思えるのだが・・)

そんな中、自衛隊は即応型の機動師団・旅団へと
その機能を変えていくことも報じられている。

かつて日本において兵器を擁する軍隊の
機動力が高まった時のことについては、以前の記事で書いた。

日本の軍国化を防ぎたいのなら
中国政府と韓国政府のやっていることは的外れである。

或は、すでに国内の防衛関連の人々の一部は
本土から離れた土地での局所戦を望んでいるかもしれない。

その時、
自衛隊にたった一人でも殉職者が出れば

その人はかつての「軍神」のような
扱いになり、日本は一気に再軍備拡大へ傾くことは
容易に予想されるからだ。

国会議事堂には、軍服を着たままの人が
入場するようになるかもしれない。

一方、今の国際情勢では
日本はかつての軍国主義国家にようには
ならないし、国力も政治形態も当時とは
異なる。このまま他国の軍事的威嚇に屈しては
ならない、という意見もあるだろう。

しかし、少なくとも先の大戦を経験した人々からは
「とにかく戦争は嫌だ」
という意見しか聞かない。

現在の安倍政権では、特定秘密保護法も
憲法を変えることも現在の情勢では必要と
考え、国民や国際社会に説明している。

だが、明治維新後、開国したばかりの国情も国力も省みず
各所から海外出兵を求められ、とてもその力はないと

当惑した当の軍部と政府首脳が、その時の経験から
統帥権
を憲法に入れてしまったことは忘れてはならない。

まさか、昭和になって軍部がこの権力を梃子に
政府自身の首を締め上げることになるとは、
明治政府の首脳は予想もしていなかった、と司馬先生は言う。

憲法を変えるにあたっては、
これから、30年後、50年後、本当に禍根を残さぬか

充分な議論と検証が必要であろう。

昔見た、「二百三高地」という映画で

乃木希典率いる第三軍に配属され

他の徴兵された民間人とともに
無謀な旅順要塞攻撃に参加させられた
小賀少尉(予備少尉として徴兵された小学校教師)が
乃木にこう食って掛かるシーンがあった。

「兵たちには、
 戦場で死んでいく兵たちには
 
 国家も、軍司令官も、軍規も、
 そんなものは一切無縁です。
 
 戦場で業火に焼かれていく苦痛があるだけであります。
 その苦痛を、部下たちの苦痛を
 乃木式精神主義で救えるのですか。」

 憲法の議論を聞くたびに
 なぜか、このセリフが頭に浮かんでくる。

 今年も平和な一年でありますように


 



















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